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児童書新刊情報



『ムジナ探偵局』(富安陽子/童心社)

1999年☆1200円


 いかにも本当のできごとであるかのようにウソを書く...ファンタジーのむずかしさであり、おもしろさでもあります。

 よくできたファンタジーを読んでいると、現実ばなれしたつくりごとという感じがまったくしないまま物語に引き込まれていきます。読み終わってよく考えると、キツネはしゃべらないしアブが人間にメッセージを送ることもありえないと気づく、けれど、読んでいるあいだはそんな違和感をまったく感じません。それだけよく練られた設定と緻密な描写が必要とされる分野です。

 富安陽子は『やまんば山のモッコたち』(福音館書店)、『ぼっこ』(偕成社)、「小さなスズナ姫シリーズ」(偕成社)など、児童文学のファンタジー部門(そんなものがあるのかな?)で活躍している作家です。2年前の読書感想文課題図書になった『キツネのまいもん屋』(新日本出版社)を読んだ人もいるでしょう。


 へんてこ横丁≠フつきあたりにある古本屋の狢堂(むじなどう)。おやじさんが亡くなったあと、いなかにいたという息子がやってきて「狢探偵局」の看板をぶらさげた。
 その息子 ─ムジナ探偵─ がひきうけるのは、一風変わったへんてこな事件ばかり。近所に住む5年生の源太といっしょに今日も事件の謎を追う。


 本書はシリーズの第1巻。3つの事件が書かれています。

 「夢に何度も見た木箱の中味が知りたい」という女の人の依頼、蔵書の処分に訪問した部屋を飛びまわるアブのメッセージ、校内で起きた包丁と針とタバコの盗難≠ウわぎ。
 ちょっととぼけたムジナ探偵が、風貌に似あわず鋭い推理をはたらかせ、元気印の源太といっしょに謎にいどんでいきます。

 『ムジナ探偵局 なぞの挑戦状』『ムジナ探偵局 闇に消えた男』と毎年続編が登場しているところをみると、かなり読まれているのでしょう。
 みなさんもムジナ探偵と知恵くらべをしてみませんか。

 6年生の教室での読み聞かせ第4弾としてとりあげました。

    ↓

  『ムジナ探偵局』

2001-08-31-Fri



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