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━━《子どもと本をつなぐ情報誌》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇◇◇                             ◇
◇◇◇◇    ◆ やっぱり本が好き!               ◇◇
◇◇◇                             ◇◇◇
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.064☆2008-11-30 ━



           毎日15分でみんな本好きに!

    『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』の
    著者による、不定期刊行のメールマガジンです。
    本好きな子どもを育てるお役立ち情報を、
    読み聞かせなど読書活動20年の小学校教師がおとどけします。



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              ★ め に ゅ う ★
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 【1】濫読の記2008 : あまりにも私的な読書のおと〜ひとくち書評

 【0】創刊のごあいさつ : 毎日15分で本好きな子に!



  ┌─ 今日の戯句 ──────────────────────┐
  │                             │
  │   りうかうのさいせんたんてかせをひき         │
  │                             │
  └────────────────────── ひけうさき ─┘



┌─┐
│1│濫読の記2008:あまりにも私的な読書のおと〜ひとくち書評
└─┘================================================================


◆『よい語り 新装版』(松岡享子/東京子ども図書館)
                    ⇒ http://tinyurl.com/58qg8s

◆『お話の実際 新装版』(松岡享子/東京子ども図書館)
                    ⇒ http://tinyurl.com/6mt7k7

 東京子ども図書館から、「レクチャーブックス◆お話入門」シリーズの4
 巻と5巻として上記の2冊が出版されました。


 これから「お話」(おはなし、素話、語り)をしてみたい人、自分の「お
 話」がうまくいかないと悩む人の役にたつ、たとえばこんな知恵のことば
 がちりばめられています。

   わたしたちがお話をする第一の目的は、物語のたのしさを
   子どもと分かち合うことにあります。

   声で大事なのは、なんといっても聞こえること、それも、
   できることなららくに聞けることです。

   声をよくする第一歩は、自分の声にも、人の声にも、よく
   耳を傾けるということです。

   もし、語りにテクニックというものがあるとすれば、
   間のとり方こそそれだと思います。

   よい語りには、よい物語と、よい語り手だけでなく、
   よい聞き手も必要なのです。


 また、お話をする時間、部屋、プログラムの組み方、はじめる前とあとに
 気をつけることなど、たいへん実践的なアドバイスがわかりやすく、かつ
 コンパクトにまとめられた本です。


 驚くべきは、この本の前身となるシリーズが1970年代にすでに出版さ
 れていたこと。いま、わたしがあちこちでエラそうに発言していることの
 ほとんどがここに含まれていると言ってもおかしくありません。

 30年以上も前に「おはなし」についてこれだけ充実した内容が書かれて
 いたことに、勉強不足をただただはじるのみです。


 「おはなし会」にかかわっている人、必読の書、いちど目をとおしておい
 てけっして損はありません。


                 ◇


◆『ひかる! 1 本気。負けない!』(後藤竜二/そうえん社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/6aezrg

◆『ひかる! 2 本気。怒る!』(後藤竜二/そうえん社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/6yreya

 「1ねん1くみ」「12歳たちの伝説」「3年1組」につづく後藤竜二の
 新シリーズは、4年生の女の子が主人公。

 まっすぐな気持ちを不器用にしかあらわせない“尾関ひかる”が、全校ド
 ッジボール大会に燃え、理不尽な6年生に異議をとなえ...という、安
 心して読める正統派教室ものがたり。

 後藤作品で重要な役目をはたすクラス担任には若くクールな女の先生を配
 し、ひかるをささえている。


◆『フングリコングリ』(岡田淳/偕成社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/5a6wsa

 図工室にやってくるチョウや金魚やテントウムシに図工の先生がお話を聞
 かせる、というスタイルの短編集。『放課後の時間割』の逆バージョンと
 いえばわかるだろうか。

   1年生のアスカが「フングリコングリ」という指あそびを
   しながら指を交互にうごかしていたら...

   「むぎゅるっぱらぴれ ふぎゅるっぴん」
   という呪文を2年生のトオルとアキラが唱えると、
   透と明でクラスのみんなのからだがだんだん...

   かっくんと呼ばれている3年生の格也が、
   立っている人のうしろにそっと立ってひざのうしろを
   つつく“かっくんのカックン”をすると、された人は...

 と6年生まで、学校を題材にした6つの掌編がおさめられている。


 最終話、6年生の図書委員“ぼく”が遭遇した、放課後の小学校でおこっ
 たふしぎな「なんの話」から、メッセージ=すてきなことばをひとつ。

   「ぼくは、ぼくの人生の主役をしながら、
    まわりのひとの人生の脇役をしています」


◆ひらがなだいぼうけん(宮下すずか/偕成社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/63mh29

 らっちゃんが本を開いたままねむってしまうと、本の中のひらがながけん
 かをはじめてしまい、せめられた“は”がおこって“が”をけとばすと、
 てんてんがとれて“か”になった“が”が“き”にぶつかり、横ぼうが一
 本はずれて“さ”になった“き”は...

 という「い、ち、も、く、さ、ん」や、

 ジュースがかかってしまった本のひらがなをアリがえさとまちがえて運ぼ
 うとしているところへ犬がやってきて、“っ”と“く”と“し”と“へ”
 をのみこんでしまい...

 という「たべられたもじ」など、
 ひらがなをネタにぞんぶんに笑わせてくれる全3編。

 「小さな童話大賞」からうまれた作家の初単行本とのこと。
 カラーインクのにじみを生かした挿絵のはえるたのしいよみもの。


 どれも“教室読み聞かせ”にぴったりの本。
 子どもたちといっしょにお話の時間を共有してみたい。


                 ◇


◆『かならず成功する読みきかせの本』(赤木かん子/自由国民社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/5lwe6d

 音読のための“初級用の本”と「はじめに」にあります。“アマチュアむ
 け”ということですが、“セミプロ”はもちろん“プロ”にもじゅうぶん
 通用する本です。

 (と書くと、“プロ”はそんなに生易しいものじゃない!
  としかられてしまいそう)


 場面やテーマにあわせて紹介されたブックリスト(160冊!)が充実し
 ていて、その本を読むときの心構えやらコツやらがポイントをおさえてす
 っきりと書かれています。

 これならそのとおりに読めば“かならず成功する”と自信がもてます。


 巻末のQ&Aで、読み方の演出についてのQにたいして、

   「わからない本はやらない、できない本はやらない」

 「うたいました」をどう読んだらよいかと問われ、

   「わからないのでしたら、やらないことです」

 途中で飽きてしまったときの対処法として、

   「はじめから飽きるような本を持っていかないことです」

 と、かん子節が炸裂していて、痛快です。「赤木かん子講演会」をライブ
 で聴いているような気がしてきます。


 かん子さん(親しみをこめて)がなぜこれほどずばりと言い切ることがで
 きるかというと、子どもたちに本を読む目的にぶれがないからでしょう。

 それは、

   「子どもたちに幸福な気持ちになってもらいたいから」

 読み聞かせをとおして“子育て”についても考えさせられます。


◆『童話を書きたい人のための本』(上條さなえ/角川学芸出版)
                    ⇒ http://tinyurl.com/563jga

 童話を書きたい人のための“書き方”の本ではありますが、童話論でもあ
 り教育論でもあり女性の生き方論でもあります。

   [一人娘の高校受験も大学選びも本人に任せ、
    就職した数学の教員を辞めるときも反対しなかったのは]
   子どもの人生だからです。
   どんなに可愛いとおもい、愛しても、子どもの人生を私が
   代わって歩くことはできないのです。

   「愛らしい存在」とは、人に迎合することではありません。
   他人を愛せる人のことです。

 これがどうして「童話を書きたい人」につながるかといえば、著者にとっ
 ては「育てること」も「愛すること」も「生きること」もすべて「童話を
 書くこと」とかさなっているからです。

 それにしても、上條さんの本には岡本順の絵がぴったりあいますね。


◆『子どもの気持ちがわからないときに読む本』(杉山由美子/岩崎書店)
                    ⇒ http://tinyurl.com/5bvtzt

 「子どもの気持ちがわからないときに」読むといい本を紹介している本で
 す。

   ・ちょっと手こずる子には
   ・ゆううつな雨降りが続いたら
   ・どうしたら友だちと仲よくできるかな

 など、日ごろよくあるシチュエーションにまつわるコラムと、そんなとき
 に手にすると心が軽くなったりヒントをくれたりする本が(絵本から育児
 書、教育書まで)セットで紹介されています。


 とりあげられている本をかぞえてみたら、170冊あまりになります。
 すべての本を読むことはありません。「あれ?」「これ!」と心にひっか
 かった本を1冊、手にとってみるとよいでしょう。



           *  *  *  *  *


 今回の記事は“ひげうさぎ”がじっさいに校長を務めている私立小学校の
 学校ブログ「平和の窓+」に連載した原稿をもとにしています。


    *「ひとくち書評12」
          ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/2008/09/080906.html


    *「ひとくち書評13」
          ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/2008/10/081004.html


    *「ひとくち書評14」
          ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/2008/11/081101.html


    *「ひとくち書評」〜まとめて
              ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/cat5/cat16/


           *  *  *  *  *



★年間の読書目標100冊を早々と突破、11月末で240冊!

 *「濫読の記」は
       こちら ⇒ http://www.higeusagi.com/randoku/randoku.htm



◆はじめてみませんか、毎日5分の「読み聞かせ」!

 *読み聞かせおすすめ本のリストは
         こちら ⇒ http://www.higeusagi.com/library/menu.htm



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◆マガジンのバックナンバーは、下記から検索することができます。

 *各号の「めにゅう」はこちら
    ⇒ http://www.higeusagi.com/wtnavi/navi.cgi?mode=part&part=10



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 *2冊の著書が生まれたのは
  こちら ⇒ http://www.higeusagi.com/wtnavi/navi.cgi?mode=ranking



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    “ひげうさぎ先生”が校長を務める私立小学校のブログです

          「平和の窓+ ☆ 平和学園小学校」
           http://www.heiwagakuen.jp/

     少人数制・独自の教育プランで心豊かな子を育てる小学校
     さわやかな湘南の風を校長室から毎日おとどけしています

 ・…†───────────────────────────†…・



 新しく読者になってくださったみなさん、はじめまして。
 数あるマガジンの中から目にとめてくださり、ありがとうございます。

 継続して読んでくださっているみなさん、ごぶさたしております。
 いつもいつも駄文におつきあいくださり、心から感謝申しあげます。


 定期的な発行ができず、メールへの返信もできず、申し訳ありません。
 またお目にかかれるよう、ネタと時間さがしにいそしむことにします。


 ではみなさん、また次回!
                             ひげうさぎ



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      「子どもを本嫌いにする方法」が本になりました!
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    ◆『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』◆

      〜親と子と教師のための読み聞かせブックガイド〜
       http://www.higeusagi.com/top/bk01hongirai.htm


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      「ひげうさぎ文章教室」も本になりました!
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      ◆『ひげうさぎ先生のだれでも書ける文章教室』◆

    〜このコツとこのネタで だれでも日記・作文が上達する!〜
       http://www.higeusagi.com/top/bk02bunshou.htm

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┌─┐
│0│創刊のごあいさつ:毎日15分で本好きな子に!
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   毎日かならず5分、本の読み聞かせをしています。
   毎日かならず10分、読書タイムをとっています。
   毎日の15分を1年間つづけると、かならず本好きになります。
   そんな情報のあれこれをお伝えしたくて創刊したマガジンです。
   末永くおつきあいのほど、よろしくお願いします。

                    2004.02.08. ひげうさぎ拝

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