とっぷぺーじ

since 2000.10.07.
おふぃす
ひげうさぎ WHO?
お役立ちリンク
出席簿
濫読の記
ひげうさぎの本
∇よみもの
webたまてばこ
小学生の日記教室
頭の体操
図書室
メールマガジン

∇アルバム
こどもたち
図工作品集
ひめの部屋
「湘南」
∇オアフの風
写真集&旅行記
∇ひろば
うさぎの黒板
こどもの黒板
おえかき黒板
ついったー
めーる
メールはこちら


メールマガジン

やっぱり本が好き!

バックナンバー







━━《子どもと本をつなぐ情報誌》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇◇◇                             ◇
◇◇◇◇    ◆ やっぱり本が好き!               ◇◇
◇◇◇                             ◇◇◇
◇◇                             ◇◇◇◇
◇                             ◇◇◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.071☆2009-08-31 ━



           毎日15分でみんな本好きに!

    『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』の
    著者による、不定期刊行のメールマガジンです。
    本好きな子どもを育てるお役立ち情報を、
    読み聞かせなど読書活動20年の小学校教師がおとどけします。



〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃
              ★ め に ゅ う ★
〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃〃


 【1】やっぱり本が好き : 「読み聞かせ講演会」へようこそ

 【2】濫読の記2009 : この夏のイチオシ

 【0】創刊のごあいさつ : 毎日15分で本好きな子に!



  ┌─ 今日の戯句 ──────────────────────┐
  │                             │
  │   まうしよひもねつたいやもなしあきたちぬ       │
  │                             │
  └────────────────────── ひけうさき ─┘



┌─┐
│1│やっぱり本が好き:子どもの本のお役立ち情報をおとどけします
└─┘================================================================

         ▼ 「読み聞かせ講演会」へようこそ ▼

======================================================================


 「読み聞かせ」をテーマに講演するときには、読み聞かせの意義や願い、
 心構え、気をつけることなどを、じっさいに絵本を手にとり実演しながら
 お話するようにしています。

 講演をかさねるうちに話の骨格はだいたいきまってきていますが、まった
 く同じ話をするのはつまらないので、参加対象や与えられた時間によって
 とりあげる本を変えたり、話の順序を入れ替えたりするようにしています。

 また、新しい情報を仕入れて提供しようと、あれこれの資料にできるだけ
 あたるようにもしています。


 今回は、そんななかで見つけたとっておきの本をご紹介しましょう。

 講演のネタ元、大公開!


                 ◇


◆『絵本を読んであげましょう』(森ゆり子/「絵本で子育て」センター)
                    ⇒ http://tinyurl.com/lrxk43

 NPO法人「絵本で子育て」センター理事長である著者が、各地でおこな
 った講演・講座の草稿をもとに絵本と読み聞かせについてまとめた本。

 「講演録」とあるが一本のライブをそのまま記録したものとは異なり、一
 冊の本として、また一編の絵本論、読み聞かせ論として再構成され、要点
 がコンパクトにまとまっている。


   ですから絵本は自分で読むものではないのです。
   読んであげるもの、読んでもらうものだと思ってください。

   絵本を読んでいる時間は絵本を仲立ちにして、子どもの心と、
   そしてお母さん(読み手)の心がぴったりふれ合っている、
   結び合っているという、とてもゆたかな時間なのです。

   そして絵本を一緒に読んで楽しいねとか面白いね、
   おいしそうだね、かわいそうだったね、という
   そういう感情の体験をたくさん積み重ねることで
   親子の絆は強く太く育つはずだと思っています。

 読み聞かせ論の骨格をなすこの筋立てに、絵本の構成や読み方、メディア
 の問題を肉づけし、具体的な本をとりあげて実演したり解説したりしてい
 る。


 良質の講演を聴いて心がふわっとあたたかくなり、今晩は子どもに本を読
 んであげようか、という気持ちにさせてくれる。


◆『読み聞かせは心の脳に届く』(泰羅雅登/くもん出版)
                    ⇒ http://tinyurl.com/ndvlzy

 “読み聞かせの効果”を科学的に証明したいという脳科学者の問題意識か
 らはじまった共同研究により得られた新しい知見がわかりやすく書かれた
 本。


   結論から述べると、世界で初めて確認できたのが
   「読み聞かせは“心の脳”に働きかける」
   ということです。


 「心の脳」とは、読み聞かせの効果をわかりやすく伝えるための著者の造
 語で、感情や情動をつかさどる大脳辺縁系のこと。

 読み聞かせをしてもらっているときの子どもの脳を調べると、コミュニケ
 ーションや言語にかかわる前頭連合野ではなく、「心の脳」=大脳辺縁系
 が活発に働いていることがわかったという。


 大脳辺縁系は喜怒哀楽という心の動きに関する働きにくわえ、生物として
 最も基本的な行動に結びつく重要な働き、自身の生存確率を高めていくた
 めの働きをつかさどっている。

   乳幼児のときに心の脳が、
   おかあさんからよい働きかけを受ける。
   そうすることで、子どもたちの情動が豊かになり、
   心身ともに健全に育っていく。

 けだし、読み聞かせの意義は「心の脳」を育てることにあり、ということ。


   だからといって、「読み聞かせをしなきゃ」と、
   義務のようにとらえる必要はありません。
   もちろん、「脳を育て、鍛えるために」などと
   意識する必要もありません。
   何より大切なのは、
   親子でいっしょに読み聞かせを楽しむことです。

 脳科学の知見にとびついて「脳トレ」がはやるご時勢にあって、著者のこ
 の姿勢が悩み多き親に安心感をあたえてくれる。


◆『小学生のための読解力をつける魔法の本棚』(中島克治/小学館)
                    ⇒ http://tinyurl.com/nxy36a

   読書をしている生徒はやはり読解力があるのです。
   さらに言えば、その力は国語の成績の範囲にとどまらないのです。

 と述べる著者は有名私学の国語科の先生で、読解力の育て方・伸ばし方と
 読解問題の解き方を実例をあげて解説してくれる。


 しかし、読解力は試験でいい点をとるのに必要なだけでなく、「人が生き
 ていくためになくてはならない力」だともいう。そのあたりの立脚点が読
 書を通じた人間教育につながっている。


 なお、巻末の「おすすめブックリスト」はかなりレベルが高い。

 低・中学年向け75冊のなかには『野菊の墓』や『秘密の花園』がはいっ
 ていて、高学年向け95冊には『人間の証明』や『壁』、『ご冗談でしょ
 う、ファインマンさん』まであげられている。

 このくらい読めれば読解力もつくだろうし、たしかに「魔法の本棚」とい
 うわけだ。


◆『「勉強しろ」と言わずに子供を勉強させる法』(小林公夫/PHP新書)
                    ⇒ http://tinyurl.com/m58nop

 多くの受験生を指導し難関試験に合格させてきた実績と経験から、「でき
 る子・できない子」と親の関係を論じた本。

   「できる子」の親は、教えないで伸ばす傾向にあるのです。

   子供をダメにする親の典型は、ひと言でいうと、
   「子供の前にあるものを取り除く親、はしごをかける親」
   だといいます。

 タイトルから想像されるお手軽なハウツー本ではなく、骨太の芯のとおっ
 た軸のぶれない教育論となっている。



           *  *  *  *  *


 今回の記事も“ひげうさぎ”が校長を務めている私立小学校の
 学校ブログ「平和の窓+」に連載した原稿をもとにしています。


    *「ひとくち書評22」
          ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/2009/07/090831.html


    *「ひとくち書評」〜まとめて
              ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/cat5/cat16/


           *  *  *  *  *



┌─┐
│2│濫読の記2009:ひとくち書評〜この夏のイチオシ
└─┘================================================================


◆『復活!! 虹北学園文芸部』(はやみねかおる/講談社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/nskrav

 “虹北学園”の“岩崎”とくれば、はやみねファンならピンとくる。
 でもって“アイマイミー”ならぬ“マイン”とくれば、これはもう手にと
 らずにはいられない。


 岩崎三姉妹のいとこにあたる中学1年生の岩崎磨韻(マイン)が、入学し
 た虹北学園に文芸部を復活させようと奮闘する物語。

 たのしみながら、ドキドキしながら読んでいくうちに、小説の書き方や表
 現力を養うトレーニング法まで頭にはいってしまう。

 舞台は中学校だが、これから中学生になって夢を追う小学生にこそ読んで
 ほしい本。

 というわけで、総ルビといううれしい配慮もされている。


 また、“おとな心”をくすぐる小ネタも満載で、

   戦隊もの
   テニスの王子様[←エースをねらえ! かも]
   コンダラ

 などの定番ネタから

   亜愛一郎
   健康より原稿
   虹北商店街のお好み焼き屋

 といったファンにだけ通じるコアなネタ、そして

   学級通信をなによりも優先する先生

 という個人的なツボにはまってしまうフレーズまで、ひっかかるたびに
 「あ、あれか」と連想がはたらき、「やったな」とクスリ、笑みがこぼれ
 てしまう。

 本文のみならずイラストにも遊び心が仕込んであって、巻末の1枚をひら
 けばそこにもクスリが二つ三つ。


 良質のエンタテインメントを発信しつづける作家発、「構想4年執筆2
 か月」(あとがき)、この夏イチオシの熱血文芸部物語。


 ところで、原稿の校正すべきところが光って見えるという人物が登場する
 が、この本にはさみこまれたチラシが光って見えた。

   「熱血文学部物語」

 あきらかな誤植。
 このチラシ、『踊る夜行怪人』のようにレアものになるかしら。



★夏休みには本を読もう! 夏休みに読んだ本は60冊とすこし。

 *「濫読の記」は
       こちら ⇒ http://www.higeusagi.com/randoku/randoku.htm



◆はじめてみませんか、毎日5分の「読み聞かせ」!

 *読み聞かせおすすめ本のリストは
         こちら ⇒ http://www.higeusagi.com/library/menu.htm



             ★ こちらもどうぞ ★

◆マガジンのバックナンバーは、下記から検索することができます。

 *各号の「めにゅう」はこちら
    ⇒ http://www.higeusagi.com/wtnavi/navi.cgi?mode=part&part=10



◆「webたまてばこ」には教育のヒントが満載!

 *2冊の著書が生まれたのは
  こちら ⇒ http://www.higeusagi.com/wtnavi/navi.cgi?mode=ranking



 ・…†───────────────────────────†…・

    “ひげうさぎ先生”が校長を務める私立小学校のブログです

          「平和の窓+ ☆ 平和学園小学校」
           http://www.heiwagakuen.jp/

          新しい時代に通用する伝統の教育

     さわやかな湘南の風を校長室から毎日おとどけしています

 ・…†───────────────────────────†…・



 新しく読者になってくださったみなさん、はじめまして。
 数あるマガジンの中から目にとめてくださり、ありがとうございます。

 継続して読んでくださっているみなさん、いかがおすごしですか。
 いつもいつも駄文におつきあいくださり、心から感謝申しあげます。

 あす始業式の学校、すでにはじまっている学校、もうすこしだけ夏休みが
 のこっている学校...ひと夏をこしてたくましくなった子どもたちと
 ともに、充実した2学期をおすごしください。

 ではみなさん、また次回!
                             ひげうさぎ



   **PR************** 著者サイン本あります **************PR**

      「子どもを本嫌いにする方法」が本になりました!
                 ↓
    ◆『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』◆

      〜親と子と教師のための読み聞かせブックガイド〜
       http://www.higeusagi.com/top/bk01hongirai.htm


               * * *


      「ひげうさぎ文章教室」も本になりました!
                 ↓
      ◆『ひげうさぎ先生のだれでも書ける文章教室』◆

    〜このコツとこのネタで だれでも日記・作文が上達する!〜
       http://www.higeusagi.com/top/bk02bunshou.htm

   **PR************** リンクをご覧ください **************PR**



┌─┐
│0│創刊のごあいさつ:毎日15分で本好きな子に!
└─┴────────────────────────────────

  <<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<<

   毎日かならず5分、本の読み聞かせをしています。
   毎日かならず10分、読書タイムをとっています。
   毎日の15分を1年間つづけると、かならず本好きになります。
   そんな情報のあれこれをお伝えしたくて創刊したマガジンです。
   末永くおつきあいのほど、よろしくお願いします。

                    2004.02.08. ひげうさぎ拝

  >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


           ☆★☆ 3つのお願い ☆★☆

     コンテンツご利用の際は発行人までご連絡ください。
     お知りあいへのメルマガ転送はどうぞご自由に。
     デザインがくずれる場合は等幅フォントでご覧ください。


           ☆★☆ おことわり ☆★☆

 当マガジン&サイトはアマゾンアソシエイトプログラムを利用しています。
 文中の 書籍URL は Amazon.co.jp にリンクしています。
 相互紹介・告知・広告等は諸般の事情でお受けしておりません。



**** 読書はエンタテインメントだ! ************************************

 発 行 人 ひげうさぎ     webmaster★higeusagi.com(★⇒半角@)
 発 行 所 おふぃす ひげうさぎ http://www.higeusagi.com/
 配  信 まぐまぐ      http://www.mag2.com/m/0000125457.htm
 登録解除 手続きはこちらから http://www.higeusagi.com/mm/mm.htm

****************************** Copyright(c) 2009 OFFICE HIGEUSAGI ****



このメールマガジンは「まぐまぐ」を通じて配信されます
発行者には読者のアドレスなどの個人情報はいっさい知らされません
読者登録はもちろん無料です

「まぐまぐ」のマガジン個別ページはこちら
↓   ↓   ↓
「やっぱり本が好き!」

「やっぱり本が好き!」バックナンバーはこちら
↓   ↓   ↓
バックナンバー


メールアドレスを
ご記入ください

Powered by まぐまぐ