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やっぱり本が好き!

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━━《子どもと本をつなぐ情報誌》━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◇◇◇◇◇                             ◇
◇◇◇◇    ◆ やっぱり本が好き! 〜2010年04月号〜   ◇◇
◇◇◇                             ◇◇◇
◇◇                             ◇◇◇◇
◇                             ◇◇◇◇◇
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ No.076☆2010-04-30 ━



           毎日15分でみんな本好きに!

    『ひげうさぎ先生の子どもを本嫌いにする9つの方法』の
    著者による、不定期刊行のメールマガジンです。
    本好きな子どもを育てるお役立ち情報を、
    読み聞かせなど読書活動25年の小学校教師がおとどけします。



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              ★ め に ゅ う ★
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 【1】濫読の記2010 : ひとくち書評〜ツイッター版

 【2】濫読の記2010 : ひとくち書評〜「小3」までに

 【0】創刊のごあいさつ : 毎日15分で本好きな子に!



  ┌─ 今日の戯句 ──────────────────────┐
  │                             │
  │   れんきうをゆひをりかそへしけふしき         │
  │                             │
  │   ゆひをりてまちにしやすみはしまつた!        │
  │                             │
  └────────────────────── ひけうさき ─┘



┌─┐
│1│濫読の記2010:ひとくち書評〜ツイッター版
└─┘================================================================

          ▼ ツイッター版ひとくち書評 ▼

                  ⇒ https://twitter.com/higeusagi
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◆『遠まわりして、遊びに行こう』(花形みつる/理論社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/y9d2374

 失恋の痛手に落ち込む大学生が、風変わりな塾での人間関係を通して立ち
 直っていく青春小説。

   オレ、なぜ自分がここへ来たのか、わかった気がする。
   オレは、誰かに、こう言って欲しかったんだ。

 まっすぐで不器用ゆえに悩みを深める主人公が、ハチャメチャで傍若無人
 な脇役に翻弄されながら自分の道を見出していく...花形みつる定番の
 設定だが、なにかものたりない。

 今作で“ハチャメチャで傍若無人”な脇役として設定されているのが小学
 校低学年の男の子たち。ところかまわず野生児よろしくあばれまわるのだ
 が、新鮮味がない。

 最近の『1ねん1くみ1ばん』の“くろさわくん”にパワー不足を感じる
 のと同根のような気がする。すなわち、現実の子どもたちのほうが“ハチ
 ャメチャで傍若無人”だから。

 ものわかりのよすぎる塾長にも物足りなさを感じる。

   やっぱりマーくんとタキザワ
   けやきと鷹子さん
   根岸さんと仲間たち

 のほうが好きだなぁ。


◆『ヴィヴァーチェ II 漆黒の狙撃手』(あさのあつこ/角川書店)
                    ⇒ http://tinyurl.com/ycr48f4

 「カドカワ銀のさじシリーズ」からの2冊目、壮大なスペースファンタジー。

   「発射したのは一発だけですよ。百発百中なんて大げさな……」
   ユイが口をつぐんだ。視界の右隅でまた一機が爆発したのだ。
   「……なるほど、確かに百発百中だ。すげえ」

 クーデターに巻き込まれ宇宙に飛び出したヴィヴァーチェ2号から「漆黒
 の狙撃手」が敵機を撃ち落とす。連れ去られた妹にそっくりな王家の姫を
 乗せて飛ぶヴィヴァーチェ2号が遭遇したのは...。

 1冊で完結せず、いいところでおわってしまうのは『No.6』と同じ。
 ハードカバーでこの値段、おもしろい本だが買い続けるのにはためらいも
 ある。

 そういえば『風の館の物語』も4冊目が出たはず。


◆『未来を走れハイブリッドエコカー』(後藤みわこ/学習研究社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/yeswmfn

 「世界を変えた日本の技術」という科学読み物全8冊の第1巻、ハイブリ
 ッドカー「プリウス」の開発物語。

 100年後からやってきたカメを視点人物とし、開発責任者と対話しなが
 らエンジニアの苦労や工夫など完成までのドラマを語っていく。

 創作の方法としてこのノンフィクションにはぴったりはまっている。

   ドライバーが、運転席に乗りこみます 〜
   ぼくは待ちました。みんなも待ちました。
   三十秒……四十秒……一分……一分半……何も起こりません。
   プリウスは最初に置かれた場所に、ぽつんと止まっているきりでした。

 総ルビは車好きの低学年にもやさしいつくり。

 ただ、劇画タイプのイラストには違和感を感じる。
 そしてプリウス...みそついちゃった。


◆『とんがり森の魔女』(沢田俊子/青い鳥文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/y8txgmr

 毎日新聞の連載を単行本化した作品、後藤みわこさんのご紹介により。

 村に住む「ばっちゃ」のモノローグで、とんがり森に住む魔女3代のエ
 ピソードが語られていく。囲炉裏端で昔話を聞いているようなあったかい
 物語。

   「いつでも、今日が新しい人生のはじまり。」って、
    いいことばだと思うねえ。
    『魔女のおしえ』に書かれているそうだよ。

 ここを読み、こんなことばを思い出した。

   This is the first day of the rest of your life.


◆『素直になれたら☆へこましたい!』(東多江子/青い鳥文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/yc3b5w7

 5年生の女の子3人組が活躍するシリーズの8冊目、今回も2話収録。

 他校とのドッジボール交流試合で起きた事件を痛快な“へこまし”で解決
 する第1話、第2話ではフィギュアスケートのコスチュームをめぐり“へ
 こまし隊”の友情にも危機がおとずれる。

 このシリーズ、どれを読んでも学校生活がみごとに描かれている。小学校
 のベテラン先生でないと見えないようなディテールがしっかりと書き込ま
 れ、小学生の存在感があふれている。

 また、とりあげている題材─今作でいえばドッジボールとフィギュアスケ
 ート─をよく取材していて、こちらにもリアリティを感じる。

 「虹色定期便」「中学生日記」の脚本を書いていたという著者の経歴を知
 ると、それもむべなるかな。

 人気の一因はもうひとつ、“ひねり”にあるとみた。

   これがもし、珠代たちが書く文章なら、もちょっとひねりを入れる。
   詩のような表現をちらっと一滴たらすか、
   くすくすっと笑えるユーモアを三滴たらすか、
   どちらにしろ、こんな「連絡事項」みたいな文章にはならない。

 “へこまし隊”の文章の特徴をあらわしたこのことば、シリーズの魅力に
 そっくりあてはまる。

 また、大阪の人情も横糸に織り込まれていて、あるところに挿入された「ビ
 リーブ」(嵐じゃない方)のエピソードに、思わず涙腺がゆるんでしまっ
 たほど。

 高学年の女の子にひっぱりだこ。この書評を書きおえたらすぐに手渡す予
 約が入っている。


◆『天才探偵Sen 公園七不思議』(大崎梢/ポプラポケット文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/ybcqaay

 小学6年生の天才探偵 渋井千 が難事件を解決する。おとなも楽しめる子
 どもの“本格ミステリ”。

 さつき小学校の学区内にある7つの公園にまつわる七不思議を、千、幼な
 じみの香奈、信太郎がたどっていくうちに5年前の事件にゆきあたる。

 3人は行動力を発揮、機転を利かせてもつれた謎を解きほぐしていく。

 犯人をつきとめた千が名推理を披露し、とどめのひとこと。

   「『蒼穹の涙』のありかなら、さいしょからわかっていることだよ。
    一番さいしょから」

 『配達あかずきん』『片耳うさぎ』の著者初の児童書作品、シリーズ既刊
 4冊の第1巻。

 “ひげうさぎ文庫”に並べたら、うちの学校の子どもたち、どんな反応を
 示すだろう。


◆『風の館の物語 4』(あさのあつこ/講談社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/y8sf8te

 1冊目が出版されてからあしかけ4年、ミステリアスファンタジーのシリ
 ーズ4冊目は完結編。

 母屋に避難した洵、千夏たちに黒い靄が襲いかかる。とらわれの身となっ
 た果歩を救うべく、「風の館」の当主である祖母琴音は別の世界に住む洵
 吾たちとともに黒い靄に立ち向かう。

 「風の館」とは何なのか、なぜ別の世界とつながっているのか、黒い靄の
 正体は、ケガをした千夏は助かるのか、そして、洵は勝てるのか...。

 年に1冊ずつ出版されてきたこのシリーズ、見開き2ページの人物紹介は
 あるものの前巻から続きの物語が唐突に始まるので、1年前に読んだ物語
 世界に気持ちが戻るまで時間がかかる。せめて前の巻までのあらすじなど
 あったらいいのに。

 あさのあつこの本だから、名言botになりそうなことばを2つほど。

   強い、弱いじゃない。意志の問題だ。
   戦おうとする意志、自分の手で運命を押し開き、
   自分の足で前に進もうとする意思。
   それがなければ、くさりを断ち切り自由になることはできない。
   しゃがみこんだままでは、だめなのだ。

   「洵吾、向かっていくなら自分より強く、
    大きなものに向かっていきなさい。
    小さくて弱いものは大切にするんだ。
    愛しんで、大切にするんだよ。それができるかどうかで、
    人間の値打ちが決まるのだからね。よく覚えておいで」


◆『魔法の城と黒い竜』(村山早紀/童心社フォア文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/yaresz5

 「くるみの冒険」シリーズの第1巻。

   もしも魔法が使えたら。
   命を守る魔法が使えたら。
   誰も死なせないですむ、魔法が使えたら。

 魔女の血を受け継いでいることを知らされた11歳のくるみが、西風早の
 街を守るため邪悪な力を持つ竜に立ち向かう。

 大魔女の力により竜はいったん姿を消し、<蒼の王国>、「鍵の守護者」、
 王国の姫君など今後の展開を予感させるキーワードを散りばめつつ、2巻
 に続く。

   ……わたしの街には、不思議なうわさや伝説は多いかもだけど。
   駅前商店街のほうに、なんでも売ってる魔法のコンビニが
   あるらしいとか、ささやかな奇跡が起きるカフェや
   古い元ホテルがあるなんて話は……

 著者が他の作品で描く“風早の街”がちらりと顔をのぞかせている。

 読んだことがあるのは『コンビニたそがれ堂』2冊だけだが、こういう遊
 び心が琴線に触れるんだなぁ。

 ちなみに『たそがれ堂』は5月に3冊目が出版されるとのこと。
 by ツイッター情報。


◆『万華鏡の夢』(村山早紀/童心社フォア文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/ybegrt5

 「くるみの冒険」シリーズの第2巻、最新刊。

 願いごとがかなうという彗星の17年ぶりの接近が話題になっている風早の
 街に、夜な夜な恐竜があらわれるといううわさがたつ。

 魔女の血を受け継ぐくるみが恐竜パトロールをするうちに、担任の各務先
 生の17年前の秘密にゆきあたり、深夜の学校の屋上で恐竜とオオカミ、そ
 れをあやつる玲という少年に囲まれてしまう。

   玲くんの目が青白く光る。長く伸びた歯が、爪が、
   魔物のように先生に襲いかかる。
   そのとき、わたしは魔法を使った。

 一般に、一人称で書かれた物語は、読み手が作品の世界に入りこむまで時
 間がかかる。活字に慣れた子どもでないと、はじめはとっつきにくいかも
 しれない。

 また、読み手は発端から展開、クライマックス、大団円までずっと主人公
 と同化したままなので、言い換えれば別の登場人物の視点から物語を異化
 して全体を見わたすことができないので、はじめからおしまいまで気が休
 まらない。

 そのぶん、読み終えたときに味わえるカタルシスは一人称視点の方がより
 強い、とも言える。

 本シリーズにもそのことはあてはまる。

 だから“朝連”(朝の連続小説=教室での担任による読み聞かせ)に取り
 あげる本も、モノローグよりも三人称で語る方が読みやすいし、子どもた
 ちも集中して聞いてくれる。

 一人称で読み聞かせるには相当な演技力と語りの経験が必要になる。



┌─┐
│2│濫読の記2010:ひとくち書評〜「小3」までに
└─┘================================================================

             ▼ 「小3」までに ▼

                  ⇒ https://twitter.com/higeusagi
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◆『9歳までに「勉強グセ」をつけなさい』
                  (和田秀樹/マガジンハウス文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/25yr4eb

 2004年こう書房刊『小3までに「勉強ぐせ」をつける法』の文庫化。

 精神科医で教育分野での発言も多い著者による家庭教育論。趣旨はタイト
 ルの通り。

   この本では、子どもの学力をつけるだけでなく、
   どうすれば勉強が好きになり、勉強するクセがつくのか、
   そしてそのために親に何ができるのかを考えてみました。

 そして、著者の評価する精神分析学者コフートの理論に依拠し、「頼もし
 さ」「寛さ」「近しさ」という三面から「教育力」について解説する。

 たとえば「寛さ」についてはつぎのように述べ、「子どもには、親子間の
 基本的信頼関係を築くためにも、甘えさせることが必要不可欠」と言い切
 る。

   児童精神分析学者のウィニコットも、
   「グッド・イナフ・マザー(ほどほどによい母)」という
   言葉を使って、
   母親が子どもに対して「グッド・イナフ」な包容を与えれば、
   子どもは大きな破綻を起こすことなく成長可能と説いています。

   「自己愛」を正常なかたちで満たされ続けられれば、
   子どもはノーマルに育ちます。[中略]もっと簡単にいうならば
   「愛されて育った人間は性格がよくなる」というものです。

 「ゆとり、のびのび」を否定しているように思われている著者だが、子ど
 もの「甘え」は健全な成長に不可欠と説く。

 一方で、真骨頂を発揮するのはやはりこういった発言。

   “一足す一は三”と考えることが個性でしょうか!?[中略]
   小学校低学年のころには、とにかく基礎を叩き込まなければなりません。
   “一足す一は二”をわかった者だけが、
   さらなる真理も追求しうるからです。

 また、家庭でできる「読み書きそろばん」について触れ、
 「算数でもなんでも、読解力がなければできませんし、
  読解力をつけるためには音読が最も効果的なのです」
 と、研究者や実践家の例を挙げつつ音読の効果を訴える。

 著者と同じ時代に、著者と同様の方法で勉強し、受験をはじめとした様々
 な試験を乗り越えてきたので、共感する主張も多い。

 校正ミス2か所発見。
 上下左右の印刷位置がずれているところもある。
 (乱丁の一種かもしれない)


◆『国語の力を親が伸ばす』(高濱正伸/カンゼン)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2e6dkmj

 「算数脳」で知られる「花まる学習会」代表者による国語を通じた家庭教
 育論。

   国語はまちがいなく学力の基礎です。ですから、義務教育段階では、
   国語ができることが圧倒的に有利です。[中略]
   この国語力を伸ばすカギは家庭環境にあると私は見ています。
   学校より家庭での影響の方が大きいのです。

 という前提のもと、家庭でできるさまざまな国語力アップの方法を伝授す
 る。読解力をつける方法、漢字学習の考え方、書けるようになるヒントな
 ど、具体的に取り組めるアイディアが満載。

 読書と学力については
 「読書をいっぱいした子たちの学力が高くなることは、
  おおむね間違いないと思います」
 と述べつつ、最大限の集中力を発揮して読み取る「精読力」をつける必要
 があると、単純な読書の勧めとは一線を画す。

 また、作文については
 「今の社会では、作文は、学力だけではなく、生きる力に直結しています」
 と強調し、正しい文章、魅力ある文章が書けるようになるための指導法を
 紹介する。

 このように書くとゴリゴリの家庭教育礼賛の書と思われるが、そうでない
 ことは第三章を読むとはっきりする。

   「親は聞いてあげるだけでいい」
   「国語力アップの第一歩は「あいさつ」から」
   「テレビを見る暇があったら外遊びを」
   「長文読解の前に正確な音読、黙読を」

 などの見出しがそれを裏付ける。

 親が家庭で指導する際のつぎのアドバイスは心しておきたい。

   指導の中心になる保護者、何よりもお母さんの心が安心して
   落ち着いたものでなければ、意味のないものになったり、
   むしろ害になったりすることがあるということです。
   つまり、「まずはお母さんの心の安定ありき」なのです。

 家庭教育の啓発書として、おすすめできる一冊。


◆『小3までに育てたい算数脳』(高濱正伸/健康ジャーナル社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/28wefj6

 「花まる学習会」代表者による「算数脳」を通じた家庭教育論。

 近著『国語の力を親が伸ばす』(カンゼン)を読んで興味を持ち、5年前の
 「算数脳」に遡り手にとった本。

 補助線を引いたあとの解法ではなく「補助線が思い浮かぶ秘訣」が欲しい
 という学生時代の問題意識から出発し、「超えられない壁」を乗り越える
 能力(=算数脳)を家庭で伸ばす方法を提案する。

 この「算数脳」には「見える力」(イメージ力)と「詰める力」の2つが
 あり、具体的には

   前者は「図形センス、空間把握力、試行錯誤能力、発見力」、
   後者は「論理性、要約力、精読力、意志力」

 ととらえることができると分析する。

 では、学校や塾、幼児教育や早期教育では身につけることのできない「見
 える力」と「詰める力」を、タイムリミットの「小3」までにつけるには
 どうしたらよいか。

   その答えは、家庭と、遊びの中にありました。

 本書後半の小見出しをひろうと、

   ・夢中になって遊ぶ中で知性は育つ
   ・イメージ力は外遊びでこそ育つ
   ・決め手はお父さん

 などとなっていて、“遊び”を通じた家庭教育の真髄が書かれている。

 また

   「親たちのNGワード・NG行動」
   「子どもを伸ばす生活術」

 には、子どもとの付き合い方に悩む親に参考となる事例がたくさん紹介さ
 れている。

 読書と文章題の関係について明確に言い切っている次のところに興味をひ
 かれた。

   本をたくさん読むことや読書が好きなことと、
   文章題が解けることは、ほとんど関係ありません。

   文章題が解けない理由はただひとつ、精読ができない、これだけです。

   精読力とは何かと言うと、
   一字一句を絶対読み落とさないという集中力です。

   これは、音読をさせてみるとすぐわかるのですが、
   同じ文章を何人かの子どもに読ませてみると、
   文章題が苦手な子というのは、もう見事なくらい読み落としをします。

 この先は本文にて。


◆『子どもの成績は、お母さんの言葉で9割変わる!』
                   (西角けい子/ダイヤモンド社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2advqc2

 大手塾の激戦区西宮で実績をあげている個人塾代表による家庭教育の啓発
 書。

   この本で私が紹介する「お母さんの言葉がけ」と
   「ニシカド式勉強法」を身につければ、
   お母さんがラクになり、どんな子もいまより成績があがります。

 として紹介される合格実績に読者はまず誘われる。

 PART1では家庭学習を支える母親の言葉に着目し、NGワード「つみ
 とる言葉」、やる気のタネが芽を出す「はぐくむ言葉」を例示する。

 また、「私はすべての学力の基本は国語力だと考えています」と「ニシカ
 ド式」の基本として国語を重視し、「音読、作文、暗唱」を勧める。

 そしてそれらを無理なく地道に続け、達成感を味わうことができるよう、
 「暗記シート」「バルーンシート」「英語日本一ノート術」などのオリジ
 ナル勉強法を公開する。

 どこからでもすぐにとりかかることができる具体的な言葉や方法が書かれ
 ており、家庭教育を見直すヒントが見つかる一書となっている。

 ただし、学習法と言葉がけがセットになったところに本書の真骨頂があり、
 どちらか一方だけを取り入れても効果は限定的になるだろう。


                 ◇


◆『遠まわりして、遊びに行こう』(花形みつる/理論社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/y9d2374

 失恋の痛手に落ち込む大学生が、風変わりな塾での人間関係を通して立ち
 直っていく青春小説。

   オレ、なぜ自分がここへ来たのか、わかった気がする。
   オレは、誰かに、こう言って欲しかったんだ。

 まっすぐで不器用ゆえに悩みを深める主人公が、ハチャメチャで傍若無人
 な脇役に翻弄されながら自分の道を見出していく...花形みつる定番の
 設定だが、なにかものたりない。

 今作で“ハチャメチャで傍若無人”な脇役として設定されているのが小学
 校低学年の男の子たち。ところかまわず野生児よろしくあばれまわるのだ
 が、新鮮味がない。

 最近の『1ねん1くみ1ばん』の“くろさわくん”にパワー不足を感じる
 のと同根のような気がする。すなわち、現実の子どもたちのほうが“ハチ
 ャメチャで傍若無人”だから。

 ものわかりのよすぎる塾長にも物足りなさを感じる。

   やっぱりマーくんとタキザワ
   けやきと鷹子さん
   根岸さんと仲間たち

 のほうが好きだなぁ。


◆『僕とおじいちゃんと魔法の塔 1』(香月日輪/角川文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/26fsyjp

 「チャレンジキッズ5年生」10年前の連載を文庫した作品。

 6年生の龍神(たつみ)が祖父の幽霊と出会い、父母や弟妹のしばりを断
 ち切って“自分”を見つけていく成長物語。

 例によって“香月名言bot”になりそうなセリフをいくつか。

   「それが問題なのだ、龍神。
    この世で最も性質の悪い人種とは『善人』なのよ」

   「寂しいと思うことも必要だ。悲しいと思うことも必要だ。
    それらを養分にして、孤独の中で自分を育ててみろ」

   「お前がこの塔を出ていった時、わしは何も言わなんだ。
    親子とて別々の人間。その生き方に口出しをする権利が、
    誰にあるというのか!」

   「龍神のためなどとぬかすのは、ただのおためごかし!
    お前は自分の所有物を、自分の勝手にしたいだけなのだ!!」

 どれも祖父秀士郎(しゅうじろう)のことば。前二者は孫の龍神に対して、
 あとの二つは龍神を縛る息子(龍神の父)の功(こう)に対して発せられ
 たもの。

 登場人物の中でこの幽霊がいちばん存在感がある。

 高校生になるという続編の設定を考慮し、ジャンルはYAとしておく。


◆『魔女のいる花屋さん』(芝田勝茂編/ポプラ社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2dznm99

◆『プリンセスの「王子さまぼしゅう中!」』(芝田勝茂編/ポプラ社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/246yxlu

 アンソロジー「夢をひろげる物語」既刊6冊の第1巻と第3巻、それぞれ
 7編収録。

 1冊の中にお話が後藤みわこ、長崎夏海、柏葉幸子...、挿絵を小松良
 佳、岡本順、...とぜいたいくなラインナップ。

 3、4年生あたりをターゲットにしたつくりで、朝読入門にぴったり。
 ただし、この表紙、男の子はまず手に取らないだろう。

 収録されている7編のうち5編が敬体で2編が常体。もう1冊は7編のう
 ち1編だけ敬体で一人称のモノローグ形式。それぞれのショートストーリ
 ーは内容にあった文体で創作されているが、1冊の本として通読すると違
 和感も感じる。

 1冊目、
 最後に「生きていることが大しごと」を置いたのは編集のくふうを感じる。

 2冊目、
 タイトルにもなっている「プリンセスの「王子さまぼしゅう中!」」は世
 の父親におすすめの1編。


◆『わすれんぼうなコックさん』(日本児童文芸家協会編/ポプラ社)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2fwmfnj

 アンソロジー「じぶんを見つける物語」全5巻の第3巻。

 笑わない王女さまをなんとかして笑わそうとする
 「いたずらずきなコックさん」(後藤みわこ)、

 うなぎがつかまえられずかば焼きがつくれない
 「のんびりやのうなぎ屋さん」(金治直美)、

 腕はいいけれど朝起きることのできない
 「夜ふかしなコックさん」(風野潮)など、7編が収録されている。

 装丁といい収録作品数といい執筆者や挿絵画家のラインナップといい、ア
 ンソロジー「夢をひろげる物語」シリーズとそっくりだと思ったら、帯に
 「姉妹シリーズ」と書いてあった。

 1編が20ページほど、挿絵もふんだんにあって総ルビに近く、読みやす
 く編集されている。やはり中学年あたりの朝読を意識しているのだろうか。

 新学期から校長室の“ひげうさぎ文庫”に置き、反応を見てみたい。


◆『徳利長屋の怪』(はやみねかおる/講談社文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2asbs89

 青い鳥文庫版“夢水”シリーズの8冊目、「名探偵夢水清志郎事件ノート
 外伝」下巻(99年刊)の文庫化。

 舞台は江戸時代末期の江戸、徳利長屋。幕府と薩長一触即発の危機を解消
 すべく名案をひねり出したのは、われらが名探偵夢水清志郎左右衛門。
 勝と西郷が会見する場に施した一世一代のトリック、首尾やいかに。

 それに先立つもう一話、長屋の花見に割りこんだ武士の横暴には、藍色の
 目を持つ軽業師 ゐつ の姿が見え隠れする。果たしてその正体は。

 青い鳥文庫で読んだはずなのに、講談社文庫で読み直すとまた新たな発見
 がある。
 巻末付録、SAMANAさんによる「ミステリ小ネタ集」もうれしいおま
 け。

 剣の達人 巧之介、長屋の住人 絵者、見せ物小屋の主人 宝など、メイン
 の2話にからまるようにサイドストーリーも展開していく。

 あの人は、この人?
 著者のサービス精神にあふれた1冊。

 「子供たちを夢中にする本を探すうちに自ら書きはじめ」たという元小学
 校教師の はやみねかおる さん、まもなくデビュー20周年を迎えるとの
 こと。


◆『スターチャレンジャー 銀河の冒険者』
                  (香西美保/ポプラポケット文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/262orv4

 イアエル星に住む少年レイクのSF冒険物語、シリーズ1冊目。

 探検中に行方不明になった父がキャプテンをしていた宇宙船が寄港してい
 るのを知り、レイクは学校をさぼって宇宙港へ急ぐ。

 しかし、宇宙船スターチャレンジャー号に乗っていたのは父ではなく、勝
 気な異星人の女の子ジーン、金魚型星人のスナ、謎の男の子ゲンの3人だ
 った。

   ぼくはこのままあきらめたくない。
   父さんを探すんだ。絶対、探してみせる。
   そのためにはどうしたらいい?

 宇宙船に強引に乗り込んだレイクをくわえた4人は、探検隊に与えられた
 つぎの任務「大宇宙かくれんぼ大会」の警備に向かう...ところで次作
 につづく。

 10歳でおとなになるというシニオゥルエ星人のジーンは意地っ張りでこ
 わがり、ミハ星人のスナは金魚鉢ならぬ超高性能宇宙服の中ですねたりあ
 わをふいたり、ゲンはおなかがいっぱいになると怪力になってしまう。

 きわだったキャラを持つ3人とレイクの珍道中、もとい冒険が、いま始ま
 る。

 宇宙探検にあこがれる少年という設定、本書を読む子どもたちの中から、
 将来“野口さん”が生まれるかもしれない。

 ちなみに、著者の 香西美保さん、ツイッターやってます
                   ⇒ https://twitter.com/m_k_asai


◆『スターチャレンジャー ライバルは異星の王子』
                  (香西美保/ポプラポケット文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/24gjbyb

 イアエル星に住む少年レイクのSF冒険物語、シリーズ2冊目。

 「大宇宙かくれんぼ大会」の警備中、レイクたちは地下の洞窟迷路で地震
 に巻きこまれてしまう。

 謎のネコ型星人に追われるゲン、イケメン王子に一目惚れされたジーン、
 行方不明の父の姿を追うレイク。

   このまま帰ってこなかったら、家族はきっと悲しむ。
   母さんの顔が浮かんだ。
   父さんが行方不明ってきいたときの、絶望に満ちた悲しい顔。
   ……カエル型星人の子は、なんとしてでも、連れもどさなきゃ。

 吹き上がる真っ白い煙の正体は、最後まで見つからないカエル型星人はど
 こに、そしてラマトシ星の運命は...探検隊を新たな試練が待ち受ける。


◆『少年探偵と4つの謎』(赤川・杉山・はやみね・松原/角川つばさ文庫)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2ezjoc7

 人気作家4人が「少年探偵と謎」をテーマに競作した書き下ろし短編集。

 動物園の檻の中で目覚めた中学2年の女の子に話しかけてきたのはメスの
 ライオンだった...「真夜中のにらめっこ」(赤川次郎)

 アウトレットモールで取り引きされる盗まれた闇真珠を探偵小説が好きな
 男の子が追いかける...「名探偵ハットトリックと闇真珠」(杉山亮)

 真夜中の小学校にあらわれた砂人形の謎を解く「あやかし研究会」の長曽
 我部慎太郎(!)...「砂人形おどる校庭で」(はやみねかおる)

 鉄研の小学生3人組がフィールドワーク中の中央線で出会った高校生の暗
 号を解読する...「謎小鉄研 中央線の巻」(松原秀行)

 杉山、はやみね、松原の3作品はそれぞれの作風がストレートにあらわれ
 た短編で、これをきっかけにショコラやミルキー、夢水にクイーン、パス
 ワードなど、同じ作者の“つながり読み”の世界にすんなり入っていくこ
 とができる。

 一方で、赤川作品は“少年探偵と謎”というテーマに直接リンクしている
 わけではなく、ページ数も少なく、なぜこの本に収録されているのか趣旨
 が不明。

 アクセントにはなっているが。


◆『魔女にハートをねらわれた!』(岡信子・小暮正夫編/岩崎書店)
                    ⇒ http://tinyurl.com/29l7tj9

 アンソロジー「初恋コレクション」既刊10冊の第2巻、6編+短編マンガ
 1編収録。

 以前に読んだポプラ社版アンソロジーとの違いが何点か。
 ソフトカバーであること、800円と低めの価格設定であること、挿絵が一
 人のイラストレターに統一されていること、そのイラストレターの短編マ
 ンガが収められていること、おまけのページがないこと。

 「初恋」というだけで飛びついてくる女の子の年代があって、読みやすく
 目を惹くカバーのこのシリーズ、面出しして置いておけば人気が出そう。

 一方で、男の子がこのカバーを手にとってくれるかどうか。男の子を主人
 公とした佳品が2編入っているが。

 アンソロジーを読むたのしみの一つは、作者の見立てができること。
 掲載されている作者の単行本が出たときに、読もうか買おうかスルーしよ
 うか判断する材料になる。

 本書6編の中では「ラッキー☆クローバー」(北川チハル)が気になった。


◆『行け! シュバットマン』(村中李衣/福音館書店)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2celxgv

 「なやんだり きずついたり 落ちこんだり」しながら成長する5年生の男
 の子の物語。

 直也の母は正義のヒーロー“シュバットマン”を演じるスーツアクター。
 それをひけめに感じている直也は、“恋敵”でライバルのげんがシュバッ
 トマンのファンであることを知る。

 母がシュバットマンであることを言い出せないでいると、家出したげんが
 父のやっているレストランにやってくる。そこに撮影の終わった母が帰っ
 てきて...。

 心をうつセリフを3つばかり、シュバッと。

   だれよりも最低なのは、このぼくだ。
   かあさんが、あんなに恥をかかされていたのに、
   立ち上がって戦うことができなかった。

   「『だれかのために』っていうのは、どんなに本気のつもりでも、
    しょせん自分の気持ちでしかない。そういうこだわりを捨てて、
    一度すなおにだれかになってみると、
    思いがけず見えてくる気持ちだってある[後略]」

   「おれさ、坊主になるのがいやなんじゃなくて、
    坊主になる理由がないんだ」

 文と挿絵の絶妙なバランス、福音館らしいていねいなつくりのハードカバ
 ー。


◆『なかなおり』(ゾロトウ&ローベル/童話屋)
                    ⇒ http://tinyurl.com/2aw7gsy

 2008年刊のローベルの絵本、オリジナルは1963年発行。

 パパがお出かけのキスを忘れてママは不機嫌になり、ママに叱られてむか
 ついたジョナサンがサリーにおせっかいをやくと、サリーは友だちのマー
 ジョリーになんくせをつけ、とやつあたりの行き着いた先は犬のパジー。

 でも、パジーとじゃれあって機嫌が直ったエディがあやまるとマージョリ
 ーはいい気持ちになり、サリーに電話してあやまるとサリーもいい気持ち
 になり、といい気持ちがつながっていき、パパはママにただいまのキスを
 しました、というおはなし。

 幼稚園から低学年にかけてを対象とした読み聞かせの絵本をさがしていて
 手にしたもの。

 とってもよいのだけれど、ただ一つの、そして最大の難点は“小さい”と
 いうこと。

 家庭で親が子をひざに乗せて読むにはぴったりだが、教室で二、三十人の
 子どもたちと向き合って先生が読み聞かせるには適さない。

 いっそのこと全文覚えて語ってみようか...ローベルの絵が生きないなぁ。



           *  *  *  *  *


 “ひげうさぎ”が校長を務める私立小学校の学校ブログ「平和の窓+」にも
 原稿がエントリされています。


    *「ひとくち書評26」
          ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/2010/03/100315.html


    *「ひとくち書評27」
          ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/2010/04/100419.html


    *「ひとくち書評」〜まとめて
              ⇒ http://www.heiwagakuen.jp/cat5/cat16/


           *  *  *  *  *



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     さわやかな湘南の風を校長室から毎日おとどけしています

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 新しく読者になってくださったみなさん、はじめまして。
 数あるマガジンの中から目にとめてくださり、ありがとうございます。

 継続して読んでくださっているみなさん、いかがおすごしですか。
 いつもいつも駄文におつきあいくださり、心から感謝申しあげます。

 公立小学校にいたころは春休みがいちばんゆっくりできたのですが、私立
 小学校にうつってからは春休みがいちばんいそがしい!

 前号でご紹介した「十大ニュース」や「You Tube」のリンク先をのぞいて
 くださり、ありがとうございました。

 ではみなさん、また次回!
                             ひげうさぎ



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   毎日かならず5分、本の読み聞かせをしています。
   毎日かならず10分、読書タイムをとっています。
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   末永くおつきあいのほど、よろしくお願いします。

                    2004.02.08. ひげうさぎ拝

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