とっぷぺーじ

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殺し文句

「教え方がじょうず、わかりやすい」
「授業がおもしろい」
「子どもの気持ちを考えてくれる」
「子どもが伸びた、力がついた」
「一生懸命やってくれる」

 どれも言われてうれしい“ほめことば”である。
「すてき」
「かっこいい」
...なんて言ってもらったことはないけれど、これもうれしい _(^^;)ゞ
 しかし、ベストではない。

 教師が言われていちばんうれしいことば、イチコロになることば、“教師殺し”に最も効くのはこれである。

「また先生に担任してほしい」

 1年のあいだにはいいこともあればいやなこともある。クラスがまとまらなくて苦労することもあるし、子どもを介して間接に、あるいは直接に、保護者と衝突することもある。

 いろいろあってようやく年度末。これでよかったのかと自問しつつ任を終える。そんなとき「また担任してほしい」と言うひとことを聞くと、1年間の貸借表、トータルでプラスだったんだとほっと肩の荷がおりた気がする。


「また先生に教えていただきたいって、いつも話しているんですよ」

 前に担任した子の保護者がかけてくださったことば。
 自分の子をあなたに1年間あずけたいと言っているのと同じだから、お世辞半分としても、これにまさる“ほめことば”はない。舞いあがってしまう。教師って、単純なものだ。


 おまけ。反対の意味での“殺し文句”はこれ。

「先生のクラスにだけはなりたくない!」

web『たまてばこ』 No.200 2001-05-12-Sat