とっぷぺーじ

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続・お笑い教室

 プヨプヨというおもちゃがはやっています。
 あるとき、A君が授業時間にプヨプヨを手にしていたので、いつものように取り上げました。

 まわりで見ていた子どもたちが、
「A君てね、体育の時間も赤白帽子の中にプヨプヨを入れて持って行っているんだよ」
 と教えてくれました。机の中もプヨプヨでいっぱいです。

 そこで命名。
「プヨプヨにあこがれたA君」

 「サボテンにあこがれたKさん」以来、「 〜 にあこがれた」が教室の流行語になっています。


 Bさんが「ティンカーベル」という子供服ブランドの服を着ていました。

「お、ティンカーベルだな」
「うん。ママがどっかで買ってきてくれたの」

 翌日、Bさんにまた声をかけました。
「今日の服はピーターパンか?」
「......」

 残念ながら通じませんでした。


 C君の読んでくれた「はてな?帳」にミミズのことが書いてありました。
 そこで子どもたちに尋ねました。

「ミミズの前と後ろを見分ける方法を知っているかい?」

 C君以下、みんなまじめな顔をして考えています。
「後ろの方が細くなっている」
「輪っかみたいなのがついているのが....」
 そんなに考えこんだらダメですよ。

「いやいや、もっとうーんとかんたんなの。ミミズがいるだろ。声かけるんだよ、『オーイ』って。するとミミズがふりむく。そっちが前ってわけさ」

 先生はいったいなにを言っているのだろうという雰囲気で、唖然として声も出ない様子です。
 こういうナンセンスギャグにもついてきてほしいなぁ。


 「茶」の字を勉強しているときに、「茶ばしら」ということばが出てきました。

「『茶ばしら』ってなあに?」
 というだれかの声に、Dさんがこう教えてくれました。
「お茶でね、棒が立ってると茶柱って言うの」

 こういう発言は聞き逃しません。イジワルひげどんの餌食です。
「そうか、立ってると『茶ばしら』か。じゃあ、横になっているときは?」
 Dさんは返答につまってしまいました。

「それはね、『茶ばしらの昼寝』さ」
 チャンチャン。


 運動会の予備日も給食ではなくお弁当でした。

 Eさんがぼくの方を見て、
「先生のお弁当、だれが作ったの?」
「ハ、ハ、ハ。あ・い・さ・い 弁当さ」

 ニコッともニヤッともつかない笑顔のEさんを見て、
「Eちゃんだって、あと20年もすれば愛妻弁当を作るんだぞ」
 とからかうと、すかさずこんな返事がかえってきました。

「自分で作る人だったら?」

 この機転のよさ。イジワルひげどんも1本とられてしまいました。

*『日刊ひげうさぎ』(1994年度2年1組学級通信)No.477-1994-12-06


web『たまてばこ』 No.480 2003-11-30-Sun