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web『たまてばこ』特集

子どもを本嫌いにする9つの方法

「子どもを本嫌いにする9つの方法」でみんな本好きな子に




     





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子どもを本嫌いにする9つの方法〜0

 うちの子が読書好きになるなんてとんでもない、本には見向きもしない子どもになってほしいという保護者のみなさんのために、「子どもを本嫌いにする9つの方法」を特別書き下ろしでおとどけします。

 ポイントは「読み聞かせ」「静かな時間」「環境」の3つです。それぞれのポイントについて3つずつの小項目をたて、ぜんぶで9つの方法をお教えします。
 以下のうち1つでも真剣に実践してくだされば、あなたのお子さんはまちがいなく読書嫌い!


 という書き出しで、1年生の学級通信に「子どもを本嫌いにする方法」を連載したことがある。もう8年も前になる。

 読書の秋にちなみ、書棚の奥深くねむっていた原稿を発掘し(捏造してないよ)、『webたまてばこ』にご紹介したい。
 つまりは原稿の再利用、よく言えば“名著”復刊、はっきり言えば手抜き連載...。

web『たまてばこ』 No.270 2001-10-15-Mon


子どもを本嫌いにする9つの方法〜1

1.「一人で読みなさい」

 これから連載する9つの方法の中で最も効果的なのがこれ。そう、「読み聞かせをしない」ことです。
 小さいころから本の読み聞かせをするなんてもってのほか。1年生になったいまでも添い寝しながら読み聞かせをしているのなら、今晩すぐにやめましょう。

「あなたはもう1年生でしょう。お兄さん(お姉さん)なんだから、本ぐらい一人で読みなさい」

 読み聞かせ中止宣言をするときにこう言うと、本嫌いにするのにさらに効果を増します。

 高学年になってもまだ寝る前の読み聞かせを続けていたりすると、本がなければ生きていけない本のムシになってしまいます。どこかのひげのおじさんに似てきてしまったらたいへんです。それだけはなんとしても避けましょう。

 そうそう、お父さんが読み聞かせをするのは絶対にいけません。そんなことをしたら毎晩のように「読んで!」とせがまれて、半年もしないうちに子どもは本好きになってしまいますからね。

web『たまてばこ』 No.271 2001-10-16-Tue


子どもを本嫌いにする9つの方法〜2

2.「その本はもう読んだでしょ」

 何かの事情でやむを得ず読み聞かせする場合でも、同じ本を何度も続けて読んでやるのはいけません。気に入った本を繰り返し...「本嫌い」にするには百害あって一利なしです。

 読み聞かせそのものがご法度ではありますが、何かの気まぐれでおもしろい絵本でも読んでやるともういけません。子どもは同じ本を何度も何度も読んでくれとせがみます。
 本のレベルなんて関係ありません。気に入った本を何度でも読んでもらいたがるものなのです。

 そんなときにはこう言って別の本を押しつけましょう。

「その本はもう読んだでしょ。こっちの長いお話にしなさい」

 親が面倒がらずに同じ本を繰り返し読んでやると、子どもはそのうちに全文を暗唱してしまいます。そして、1文字でも間違えて読もうものなら、鬼の首でも取ったかのように指摘されてしまいます。

「パパ、そこ違う! “は”じゃなくて“も”だよ」 

 くれぐれも、暗唱したお話を親子で1ページずつ交互に読みあったりしてはいけませんよ。あっというまに本好きになってしまいますから。

web『たまてばこ』 No.272 2001-10-17-Wed